

上越市は新潟県南部に位置し、平成17年の14市町村の合併により新潟市、長岡市に次ぐ県内第3の都市となりました。その上越市にある清里区は、人口約3,200人、900世帯の純農村地域です。北は合併前の上越市、南は長野県飯山市に隣接しており、肥沃な農地と自然環境を利用した稲作を産業の中心としている地域です。
櫛󠄁池地区は清里区の中で最も山間に位置しており、櫛󠄁池川の両岸に散在する11集落からなっています。冬は積雪が2~3mにも及ぶ豪雪地帯であり、農業生産条件、居住条件ともに厳しい地域ですが、豊富な雪解け水が豊かな土壌を潤し、美味しい米に最適な環境を作り出しています。標高90~490mの集落の周辺から山際まで水田が約200ha散在しています。作付可能水田の85%がほ場整備されていますが、主に10~20aで不成形な区画になっています。
総人口 |
総世帯数 |
総土地面積 |
耕 地 |
採草放牧地 |
山 林 |
716人 |
233戸 |
2,390 ha |
220 ha |
-ha |
1,676 ha |
農家戸数 |
販売 |
専業 |
第Ⅰ種 |
第Ⅱ種 |
主業 |
準主業 |
副業的 |
91戸 |
65戸 |
15戸 |
6戸 |
44戸 |
7戸 |
18戸 |
40戸 |
出展 : 農林業センサス(2015) 関川用水地区関連事業モデル構想策定業務の概要
